こだわり

店舗外観

ナチュレ片山について

ナチュレ片山は2017年11月、国内最大規模の品揃えを誇る

自然派食品と上質なお酒のお店「ナチュレ片山本店」をメインに、

心地良い衣食住を提供する複合施設としてオープンしました。
オープン時から変わらず、衣食住の全てにおいて

心と体に優しい「本物」をお届けすることを命題に、

さまざまなこだわりと共に運営しています。

01

基本のこと

ナチュレ片山の全ての店舗に共通する、基本の考え方・姿勢です。
ここに共感・共鳴する仲間たち(お店)が、ナチュレ片山に集っています。

自然木の壁面

ナチュレ片山が考える「幸せな暮らし」

北欧デンマークには、家族や友人とふれあいながら豊かな心と健康な体による温もりのある暮らし方を表す「HYGEE(ヒュッゲ)」という言葉があります。安心・安全で美味しい食、目に優しい照明、心に響く音、お気に入りの家具や食器に囲まれた潤いある日常。健康な体の源となる食事、適度な運動、質の高い睡眠、健康な心を育む時間と癒しをもたらす空間。これがナチュレ片山の考える「幸せな暮らし」です。このような暮らしに価値を感じる方へ向けて、厳選した「本物」だけをお届けします。上質なものを丁寧に使い、世代を超えて継いでいく。この信念に基づいて。

部屋の写真

ナチュレ片山が考える「食」

食は本来、ただ空腹を満たすためのものではなく、健康を維持するために大切なものです。しかしながら現代では、コストや生産性を重視するあまり、手間暇かけた農産物や伝統製法による加工品が失われつつあります。その結果、健康や美味しさを失ってはいないでしょうか?健康な体は、毎日の食事から作られています。だからこそ、しっかりと見定めた食を、ナチュレ片山でお求めいただきたいのです。「ただ空腹を満たすためのものではなく、健康を維持するために大切なもの」、これがナチュレ片山の考える「食」です。この食が特別なものではなく、普通にお求めいただける、普通に食べられる、そんな空間をご提供します。

食事の写真

ナチュレ片山が実現する「循環&エコ」

ナチュレ片山は、地球にやさしい循環型社会の実現に取り組み、建物全体で「循環&エコ」を実現します。

SDGs活動の図

02

取り扱い商品のこと

ナチュレ片山の全ての店舗は、
下記の基準に合った商品を取り扱っています。

自然木の壁面
田園を眺める人々

取り扱い7基準

  1. 安心して食べられる安全なもの

  2. 手間を惜しまず、丁寧につくられているもの

  3. 大量生産をしていないもの(品質に目が行き届くもの)

  4. 生産効率や利益向上のみにとらわれず、
    昔ながらの製法を大切にしているもの

  5. 食べておいしい、使って心地良いもの

  6. できる限り地元で得られる、旬の材料を使用しているもの

  7. ナチュレ片山の社員が、
    できる限り生産現場に足を運んで厳選したもの

売場の写真

食品の取り扱い7基準

  1. 産地が特定できるもの、新潟県産・国内産のもの

    産地が特定できるもののみ取り扱います。そのうち、新潟県産・国内産の農作物や原料を使用した商品を優先して取り扱います。

  2. 食品添加物不使用のもの

    化学合成添加物や保存料等の食品添加物不使用のものを取り扱います。ただし、品質確保の都合上、食品添加物を使用する場合、その必要性と安全性を社内で確認・検討し、最小限の使用を容認します。

  3. 素材の味が活きる、体に優しいおいしさを追求したもの

    遺伝子組み換えや過度な品種改良など人為的作用を経由せず、素材から得られる自然なおいしさを追求した商品を優先して取り扱います。

  4. 調味料は、伝統製法で製造されたもの

    醤油、味噌、酢、味醂は長期熟成、油は圧搾製法など、伝統製法で作られた商品を優先して取り扱います。

  5. 農産物は、有機栽培(オーガニック)・自然栽培のもの

    3年以上、化学合成農薬・化学肥料・化学土地改良材を使用していない土地で作られた、有機栽培(オーガニック)認定を受けた農作物や、その過渡期のもの、栽培期間中、農薬・肥料不使用の自然栽培の農作物を優先して取り扱います。

  6. 水産物は、養殖時に安全性を追求したもの

    水産物は天然物を優先し、養殖物はホルモン剤やワクチンや殺菌剤を与えず育てられた水産物のみを取り扱います。

  7. 畜産物は、飼料と飼育方法にこだわったもの

    国内のストレスのない環境で飼育され、抗生物質やホルモン剤投与のない畜産物を優先して取り扱います。

売場の写真

家具・雑貨の取り扱い4基準

  1. 体に有害な物質を極力使っていないもの

    直接肌に触れる部分の素材だけでなく、その製造時に使用される接着剤等の材料に関しても、体に有害とされる化学物質等をなるべく使っていないものを優先して取り扱います。

  2. 地球環境に配慮したもの

    素材はリサイクル素材等の地球環境に配慮したものを使用し、製造過程においてもCO削減等の取り組みを行うブランドの商品を優先して取り扱います。

  3. 修理可能で長く使えるもの

    「壊れたら廃棄」ではなく、「壊れたら修理」できる、長く使えるものを優先して取り扱います。

  4. 郷土の技術が活かされたもの

    日本、特に新潟県内に古くから受け継がれる技術を守るため、それらが活かされた商品、職人の技が光る商品を優先して取り扱います。

03

品質管理のこと

ナチュレ片山は下記の内容に則り、
取り扱い商品の品質を管理します。

自然木の壁面

素材の特性を見抜いた品質管理

商品のイメージ

全ての商品は、その素材の特性を見抜いた上で、最高の状態でお届けできるよう、その品質を管理します。生ハムやチーズは原木・ホールごと仕入れ、適正温度で管理し、切りたてをご提供します。
お米は玄米での貯蔵を基本とし、精米歩合はお客様にご指定いただきます。
日本酒とワインは温度管理室にてそれぞれの適正温度にキープ。
特に高級ワインは、温度と湿度が管理されたセラーにて15~16℃に年間を通して保たれ、ワイン好きの皆さまにベストな状態をお届けします。
この他にも、取り扱い商品ごとにその素材の特性を把握・理解し、最高の状態でお届けできるよう品質管理を徹底します。

無風冷凍ショーケースによる冷凍食品の品質管理

商品のイメージ

ナチュレ片山は、合成保存料や防腐剤などを使わなくても長期間保存でき、栄養価も損なわれない安全な食品として、冷凍食品に注目しています。冷凍食品の劣化を引き起こすのは、従来の冷凍ショーケースに見られた「乾燥」と「温度変化」です。ナチュレ片山ではこれらの心配がない「無風冷凍ショーケース」を導入しています。
ショーケース壁面から発生する冷気で冷やすため、庫内が無風に保たれ、食品内の水分が奪われる「乾燥」の心配がありません。また、従来の冷凍庫では庫内の温度変化によって商品に霜が付きやすく、商品が見えづらくなるのを防ぐため温度を0℃近くまで戻して「霜取り」を行う必要があり、これによる品質の劣化が懸念されていました。この点も、「無風冷凍ショーケース」はそもそも温度変化が起こりにくいため霜が付かず、霜取りの必要もないため、品質劣化の心配がありません。
「無風冷凍ショーケース」による冷凍食品の品質管理を徹底し、「おいしいものをおいしいまま」を実現します。

04

建物に関すること

ナチュレ片山の建物は下記の特徴をもった、全国でも珍しい建物です。
建物全体から、私たちナチュレ片山の想いを感じ取っていただけたらうれしいです。

自然木の壁面

ハイブリッド型ログハウス

材木の接合部
ウッドチップ

自然木の持つ「素朴さ」や「ぬくもり」を通して森林資源の豊かさを感じていただきたいと思い、ナチュレ片山の建物はログ&ラーメン構造を導入した、国内最大級の「ハイブリッド型ログハウス(木造構造体)」です。解体時のことも考えられた建物で、使用した自然木は製材して再利用、処分する場合でもチップ化して燃料などへのリサイクルが可能です。

効率的な店舗構成

イメージ
生ごみ処理機

ナチュレ片山では、農産物は多少形が悪い物でも買い入れ、建物内の加工場で食材に加工したり、冷凍保存したりして旬のおいしさをキープします。2階のレストランでは、新鮮な食材をふんだんに使った総菜やデザートが提供されます。このようにナチュレ片山の建物は、食材を無駄なく使うことができる効率的な店舗構成になっています。
また、製造と販売を1つの建物の中で行うことで、流通経費の削減や流通に伴うCO2の削減もできます。
ちなみに、加工場やレストランの厨房で発生する生ごみは「生ごみ処理機」によって堆肥化し、生産者さんに利用していただいています。

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